お役立ちコラムCOLUMN

2024.10.09 おうち時間

おいしい &ヘルシー 昔ながらの 保存食

ひと手間かけて作っておくことで、

日々の食卓を豊かに彩ってきた日本の保存食。

作り置きメニューのブームもあって

再び注目を集めています。

身近な食材を使ったおいしくてヘルシーな

保存食作りを試してみませんか。

先人の知恵が詰まった日本の保存食

1. 食材をおいしいまま保存

冷蔵技術がなかった時代から日本ではさまざまな方法で食材を保存する工夫がされてきました。漬物や干物、乾物、発酵食品などがその代表格です。

2. 干したり塩を使ったり

漬物では塩に漬け込むことで、乾物や干物は日に干すことで保存性を高めます。腐敗の原因となる微生物の増殖を防ぐ効果があり、野菜や魚をおいしく保存できます。

3. 酢で傷みにくく

しめ鯖など、酢を使った保存食もよく知られます。酢に含まれる酢酸が細菌の繁殖を妨げるからで、現在のお寿司ももともとは魚を保存するための“なれずし”が始まりとされます。

4. 作り置きで再ブレイク

最近は常備菜をまとめて作る「作り置き」が一大ブームとなり、昔ながらの保存食の良さがあらためて見直されるようになっています。

作ってみよう!簡単にできる保存食レシピ 

おしゃれにピクルス

旬の野菜をお酢に漬けて保存すれば、疲労回復に役立つピクルスのできあがり。保存容器にきゅうりやパプリカなど好きな野菜を入れ、ひと煮立ちさせた甘酢(酢と水を1:1、砂糖と塩を少々)を注ぐだけ。色鮮やかな一品になります。

意外と簡単魚の干物

干すことでうまみが凝縮される魚の干物は、アジやカマスが初心者向き。身を開いて内臓を取り10〜15%の塩水につけ、30分〜1時間で水洗い。水気を取ったら干し網で干します。秋〜冬は半日から1日でおいしい干物の完成です。

栄養満点干し野菜

野菜を切って干すだけの干し野菜ならとっても簡単。日当たりと風通しの良い場所で、半干しなら3時間〜半日、しっかり乾燥は1〜2日が目安。水分が抜けているから火の通りが早く、うまみと栄養が凝縮された深い味わいが楽しめます。

味噌を仕込む

材料は大豆と米麹と塩の3つだけ。大豆は水にひと晩つけ、鍋で柔らかく煮たらなめらかになるまでつぶし、麹と塩を加えたら仕込みは完了。半年〜1年で自家製味噌ができます。最近は混ぜて寝かせるだけの味噌づくり用キットも人気。わが家のオリジナル味噌をぜひ。

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